小児矯正のメリットと開始時期について|【豊中市(緑地公園駅前)の歯医者・歯科|はぴねす歯科】
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コラム

小児矯正のメリットと開始時期について

お子さんの歯並びについて気になる親御さんはとても多いと思います。「将来出っ歯になりそう」「親が受け口だから子供も遺伝しそうで不安」など、お子さんの将来の歯並びについて不安はつきものだと思います。このようなお子さんの歯並びや噛み合わせを改善する治療を「小児矯正」と言い、様々なメリットがあります。

では小児矯正を行うメリットは、どこにあるのでしょうか。

子どもの歯並びが悪くなる原因とは?

お子さんの歯並びや噛み合わせが悪くなる原因にはまず遺伝要素が関わりますが、遺伝以外では次のようなことが考えられます。

1.顎の成長が不足している

お子さんの歯並びや噛み合わせに関わるのは「顎の成長」です。顎が適切に成長することで、永久歯が並ぶスペースが確保されて永久歯が正しい位置に並ぶことができます。

子どもは背が伸びて体重が増えていきながら成長を続けます。そして体だけでなく、顎の骨も成長します。

ただ顎の骨の成長度合いによっては、顎が狭くなり歯並びがガタガタになってしまうことがあります。その原因のひとつに、今の食文化が考えられます。

最近では柔らかいもの、あまり嚙まなくても良いものなどが大量に普及しており、顎の骨を成長させる咀嚼力が鍛えられる機会が少なくなってきています。

以前はしっかりと噛まなければ飲み込みにくい食材が食卓に並んでいるのが当たり前の光景でした。繊維質のもの、大きめの野菜がたくさん使ってあるものなど、しっかりと咀嚼することが必要な食事を摂ることで、自然と顎の成長が促されてきていました。

しかし現代の食生活は、ファストフードに代表されるような咀嚼力をあまり必要としないものが多くなってきています。その結果、顎の骨の成長があまり促されず、顎が小さいまま成長してしまいます。それは歯並びに大きく影響し、歯は大きいもののスペースが足らず、ガタガタの歯並びになってしまうのです。

2.悪癖が長く続く

小さなお子さんの代表的な癖として、指しゃぶりが挙げられます。指しゃぶりは赤ちゃんの頃の生理的な現象で、気が付けば自然に止めているお子さんがほとんどです。しかし中には幼児期と言われる時期になっても指しゃぶりが止められないお子さんもおられます。この指しゃぶりが出っ歯の大きな原因となってしまいます。

また舌で歯を押す癖や頬杖なども、お子さんの歯並びに悪影響を与えると言われています。

小児矯正行うことでどのようなメリットがあるのでしょうか

では小児矯正はどのようなメリットがあるのでしょうか。小児矯正とは、主に乳歯と永久歯が混在する時期に行う矯正治療のことを意味します。

乳歯が抜け、新たに一生使うことになる永久歯が生え変わる時期は、歯並びにとても深く関わります。歯並びや噛み合わせが気になる、あるいは幼稚園や小学校の検診で歯並びについて指導が入ることがあると思いますが、早い時期から小児矯正を行うことで様々なメリットを得ることができると言われています。

それは、顎の骨を広げることを目的とした「土台作り」が基本的な目標となることから始まります。つまり顎の骨の成長を促し、生えてくる永久歯が正しい位置に並ぶように土台を整えることで、今後の治療の有無に大きく関わってくるのです。

成人矯正の場合、既に顎の骨の成長は止まっています。そのため既にガタガタになった歯を、装置を使って治していかなければいけません。また抜歯をしなくてはいけないケースも多くみられます。

これに対し小児矯正は、顎の骨をしっかりと成長させることを目的としています。つまりこれから並ぶべき永久歯の場所を作るための治療となり、同じ矯正治療でも成人矯正とは全く違う角度からアプローチしていくことになります。

小児矯正のメリットのひとつに、抜歯をしないことが挙げられます。小児矯正の場合、歯を抜くことは基本的に行いません。歯を抜かずに顎の骨を広げるため、お子さんにとって負担が少ないことは大きなメリットのひとつです。

また早い段階で矯正治療を始めることで、コンプレックスから解放されます。小さいながらも出っ歯だったり受け口だったりすると、お友達にからかわれることもあるかもしれません。自分でもコンプレックスに感じるお子さんもいることでしょう。

特に思春期に入ると、自分の容姿が気になり始めるお子さんがほとんどです。早い段階である程度歯並びを整えておくと、心理的にもメリットが多いことが考えられます。

小児矯正の開始の適齢期について

ではいつの段階で小児矯正を始めればよいのでしょうか。一般的には、早い段階で始めたほうが効果が出やすいと言われていますが、お子さんの小児矯正で大切なことは、治療時期の見極めです。

成長段階には個人差があります。まずはお子さんのお口の中の状態がどのような段階なのかをしっかり把握し、最適な治療開始時期を見極めることが大切です。

治療を開始するというよりは、早めに相談をするということが大切になります。お子さんの成長には個人差があり、誰一人として同じ開始時期があるとは言えません。

お子さんの歯並びが気になったら、まずは早めにかかりつけ医に相談しましょう。

 

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