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「小児矯正って意味あるの?」
「小児矯正の必要性がわからない」
「子供のうちから歯並びを良くしてあげたい」と思う一方で、「本当に意味があるのか?」と疑問に思うことってありますよね。
小児矯正が必要な子供もいれば、必要でない子供もいらっしゃいます。
本記事では小児矯正が意味ないケースと必要なケースを解説します。
小児矯正の必要性を見極めて、子供の綺麗な歯並びを目指しましょう。
小児矯正は意味ないって本当?

小児矯正には顎の成長を利用して骨格から治せるという大人にはない大きなメリットがあるため、決して意味がないということはありません。ネット上で意味がないと言われるのは、子供が装置をサボってしまったり、途中で治療を中断したりして十分な効果が出なかったケースが多いためです。
小児矯正は適切な時期に始めると、将来的に健康な歯を抜かずに済んだり、顔のバランスを整えたりできるため、長い目で見れば価値のある治療です。
小児矯正が意味ないケースと必要なケース

小児矯正しても意味のないケースと必要なケースがあるため、以下でそれぞれ解説します。
小児矯正が意味ないケース
小児矯正が意味ないケースは、以下の5つです。
- 子供が嫌がり装着時間を守れない
- 1期治療だけで完璧に治ると誤解している
- 成長に伴い歯並びが後戻りする
- 親の管理やサポートが続かず中断する
- 骨格異常が重く将来の手術が避けられない
ひとつずつ見ていきましょう。
子供が嫌がり装着時間を守れない
取り外しができるマウスピースや拡大床といった装置は、決められた装着時間を守らないと歯がまったく動かないため、子供が嫌がって着けない場合は治療の意味がなくなります。 寝ている間だけといっても、違和感を嫌がって無意識に外したり、そもそも口に入れるのを頑なに拒否したりすると、治療は一向に進みません。
親がどれだけ注意しても本人の協力が得られないときは、無理に続けずに一度中断し、本人が見た目を気にする年齢になるまで待つのもひとつの判断です。
1期治療だけで完璧に治ると誤解している
小児矯正(1期治療)はあくまで顎のバランスを整える土台作りであり、1期治療だけですべての歯がきれいに並んで治療が完了するわけではないと理解しておきましょう。1期治療のゴールは永久歯が生えそろうスペースの確保や骨格の改善であって、最終的な歯並びの微調整には、中学生以降におこなう2期治療が必要になるケースがほとんどです。
「小学生のうちに完璧に治るはず」と過度な期待を持っていると、追加の治療が必要になった際に「話が違う」「意味がなかった」と不満を感じてしまうでしょう。
成長に伴い歯並びが後戻りする
身長が急激に伸びる思春期の時期に、下顎の骨も成長する影響で、一度きれいに治ったはずの受け口や噛み合わせが再び乱れる場合があります。 とくに下顎の成長力は遺伝的な要素が強く、矯正治療のコントロールだけで完全に抑え込むのは困難で、予想以上に顎が伸びるケースも少なくありません。
顎の成長は体の自然な現象ですが、結果として大人になってから再治療が必要になると、「小児矯正は無駄だったのではないか」と感じる原因になります。
親の管理やサポートが続かず中断する
小児矯正は子供任せにするのではなく、親が毎日の装着確認や装置の洗浄、定期通院のスケジュール管理などを徹底しておこなわないと、途中で挫折し、意味のないものになる場合があります。
「痛いから着けたくない」と泣く子供をなだめて装着させたり、紛失しないように管理したりするのは親にとって負担であり、仕事や家事で忙しいとサポートしきれなくなる場合も。
中途半端な状態で通院をやめてしまうと、それまでにかかった数十万円の費用と数年間の努力がすべて意味がなくなってしまうのです。
骨格異常が重く将来の手術が避けられない
顎のズレや骨格の変形が著しく大きい骨格性の歯並び異常の場合、小児矯正で無理にカモフラージュするよりも、成長が止まってから外科手術を併用した矯正をおこなうほうが確実に治るケースもあります。
重度の受け口や顎の左右差などは、子供の矯正装置だけでは根本的な骨の形まで変えるのが難しく、中途半端に歯を動かすとかえって手術の難易度を上げるおそれも。
骨格性に異常がある歯並びの場合は、あえて小児期には手を出さず、大人になってから外科的矯正治療として保険適用で手術をおこなう計画を立てるのもひとつの選択肢です。
関連記事:小児矯正をやらなきゃよかった理由とは?矯正を後悔するケースについて
小児矯正が必要なケース
小児矯正が必要なケースは以下の4つです。
- 骨格的なズレがあり顎の成長コントロールが必要である
- 顎が狭く永久歯が生えるスペースが足りない
- 歯並びを悪化させる指しゃぶり等の癖がある
- 永久歯が埋まったまま出てこないトラブルがある
ひとつずつご紹介します。
骨格的なズレがあり顎の成長コントロールが必要である
骨格的なズレがある以下の症状の場合は、早めに歯科医院を受診し、小児矯正を始めるのがおすすめです。
- 受け口(反対咬合)
- 交叉咬合
- 開咬(オープンバイト)
- 重度の叢生
小児矯正をせずに放置すると、将来的に抜歯や外科手術が必要になり、体への負担や経済的負担もかかるため、早めに小児矯正を検討しましょう。
顎が狭く永久歯が生えるスペースが足りない
顎の幅が狭くて大人の歯が並びきらないと予想される場合、床矯正の装置で顎を横に広げてスペースを作ってあげると、将来健康な歯を抜かずに矯正できる場合があります。子供の上顎にある骨の継ぎ目はまだ完全にはくっついていないため、比較的弱い力でもスムーズに横幅を広げやすく、永久歯が自然ときれいに生える土台を整えられるのです。
放置して永久歯がガタガタに生えると、大人になってからの矯正ではスペースを作るために抜歯しなければならなくなるリスクが高まります。
歯並びを悪化させる指しゃぶり等の癖がある
指しゃぶりや爪噛み、口呼吸、舌で歯を押すといった悪習癖がある場合、それらが原因で歯並びが悪くなっているため、癖を治すトレーニング(MFT)を早期におこなう必要があります。
悪習癖は歯に持続的な力をかけ続け、出っ歯や開咬を悪化させる原因となりますが、大人になってから長年の癖を治すのは困難です。
子供のうちに口周りの筋肉を正しく使う練習をして癖を改善すると、歯並びの悪化を食い止められるだけでなく、口呼吸から鼻呼吸へと変わり全身の健康状態も良くなります。
永久歯が埋まったまま出てこないトラブルがある
レントゲン検査で、永久歯が骨のなかで迷子になったり、障害物に邪魔されたりして生えてこない埋伏歯が見つかった場合は、早急に外科処置や矯正で引っ張り出す治療が必要です。
埋伏歯を放置すると、埋まっている歯が隣の健康な歯の根っこを溶かしてしまったり、嚢胞(のうほう)という膿の袋を作ってしまったりと、周りの組織にダメージを与える危険があります。
埋伏歯は自然に生えてくるのを待っていても解決しないため、生え替わりの時期に定期的にレントゲンを撮り、異常があればすぐに専門医の手を借りて正しい位置へ誘導してあげるのが安全です。
小児矯正を意味ない結果にしないための対策

ここでは子供任せにせず、家族みんなで協力して治療に取り組むために、押さえておくべき具体的な対策を見ていきましょう。
- 1期治療のゴールと2期治療の可能性を確認する
- 親がサポートして装着時間やケアを管理する
- 楽しく続けられるようご褒美や声かけを工夫する
- 生活スタイルに無理があるなら時期を改める
ひとつずつご紹介します。
1期治療のゴールと2期治療の可能性を確認する
治療を始める前に、1期治療だけで終わるのか、それとも将来的に2期治療が必要になる可能性があるのかを、担当医としっかり話し合っておきましょう。 小児矯正(1期治療)はあくまで土台作りであり、完璧な歯並びを目指すものではないため、最終的な仕上がりにはワイヤーやマウスピースを用いる2期治療が必要になることも。
ゴールを誤解したまま進めると治らなかったと感じてしまうため、どこまで改善できるのかを事前に共有し、納得したうえで治療をスタートしましょう。
親がサポートして装着時間やケアを管理する
子供だけで装置の管理や装着時間を守るのは難しいため、親御さんが毎日の生活のなかで声かけをし、確実に装着できているかを確認してあげるのが大切です。
取り外し式の装置は、本人のやる気次第で装着時間が短くなりやすいですが、決められた時間を守らないと歯は動かず、治療期間だけが延びます。「着けたかな?」と優しくチェックしたり、仕上げ磨きで虫歯を防いだりして、二人三脚で治療を進める姿勢が重要です。
楽しく続けられるようご褒美や声かけを工夫する
長い治療期間をモチベーション高く乗り切るために、「1週間頑張ったら好きなおやつを食べる」といったご褒美を用意して、子供が自発的に取り組める工夫をしましょう。ただ「着けなさい」と叱るだけでは子供にとって苦痛な時間になり、反発して装置を隠したり壊したりする原因になります。
カレンダーにシールを貼って達成感を感じさせたり、ポジティブな言葉で褒めたりして、「矯正は楽しいこと」という意識を持たせるのが継続のコツです。
生活スタイルに無理があるなら時期を改める
習い事や部活動が忙しく、どうしても指定された装着時間を確保できない場合は、無理に今すぐ始めずに、生活が落ち着くまで治療時期をずらすのもひとつの選択です。装着時間が足りないまま中途半端に続けると、効果が出ないばかりか、噛み合わせが悪化したり余計な費用がかかったりして、「やらなければよかった」という結果になりかねません。
子供のライフスタイルを優先し、しっかりと治療に向き合えるタイミングを見計らって再スタートするほうが、結果的に満足のいく仕上がりにつながります。
まとめ
小児矯正は、成長期にしかできない骨格へのアプローチをおこなうと、将来的な抜歯や手術のリスクを減らせる有意義な治療です。 意味がないといわれるのは、装着時間を守れなかったりゴール設定が曖昧だったりする場合が多いため、事前に医師としっかり話し合うのが失敗を防ぐポイントです。
親子の二人三脚で正しく取り組むと、きれいな歯並びと健康な噛み合わせを手に入れられます。
当院では、単なる歯列矯正にとどまらず、歯並びが悪くなる根本的な原因である口呼吸や舌癖の改善に取り組み、お子さんの健やかな成長をサポートする意味のある治療を実践しています。治療の必要性や時期について迷われている方は、ぜひ無料矯正相談をご活用ください。
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コラム監修者
はぴねす歯科緑地公園駅前クリニック 院長 松浦 裕矢
大阪大学歯学部を経て、兵庫県内の医療法人、はぴねす歯科石橋駅前クリニックで勤務した後、現在ははぴねす歯科緑地公園駅前クリニックの院長を務めています。患者様一人ひとりの希望と健康に合わせた最適な治療を提供し、治療前にはしっかりと説明を行い、納得の上で進めています。矯正治療やセラミック治療を中心に、患者様の希望に寄り添った治療プランを提供し、日々患者様の健康をサポートしています。
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